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ギャラリー&カフェ「ゆんたく」
「ゆんたく」とは沖縄の方言で「ゆったりしましょう。」という意味です。
蔵作りのギャラリー&中国茶の専門店さんですが、店内の空間そのものが疲れを癒してくれる感じです。オーナーの梶田峰子さんにお伺いしました。
斉藤「ずいぶん静かで落ち着ける雰囲気の場所ですね。」
オーナー「午前1組、午後3組ぐらいのお客さんが理想ですね。ともかく来ていただいた方には、ゆっくり1時間くらい、ゆったりくつろいでいただきたいのです。」
斉藤「なるほど、確かにここの空気はさわやかな感じがしますね。」
オーナー「実はここの部屋には3トンの炭が敷き詰めてあるのです。ご存知の様に、空気の清浄や磁場を整える上で炭は重要なんです。」
斉藤「蔵作りで大変ステキな作りですが…」
オーナー「設計は主人に担当してもらいました。また、机・いす・棚・ステンドグラスなどの調度品はすべて作家さんの手作りの逸品です。庭もさまざまな作家さんが入っていただき皆さんで楽しんで作りました。ここはギャラリーですが、ギャラリーだと作品を買わないと帰りにくいという雰囲気がいやだったので、ここでは作品を眺めながら、中国茶を飲み、ゆったりしていただきたいという想いで作りました。
ギャラリーに展示する作家さんも私が選んでお願いして展示しています。7月は琉球ガラス・藍染めの展示予定です。また2Fでは手織り・染めの教室もあります。」
斉藤「中国茶という訳は?」
オーナー「個人的に前々から香港で親しんできましたし、そのお陰で病弱だった自分も元気になったので、ここで皆さんにお勧めできればと思っています。」
斉藤「お勧めのお茶はありますか?」
オーナー「中国茶は約2000種以上あり、ここで出しているものは私の好みの5種です。その中でも【鳳単?】がおすすめです。茶葉は香港から直接厳選したものを入れています。茶器もすべて現地で納得のいくものを仕入れています。シーガルフォーの水に備長炭をいれ、沸騰させたお湯を上海で焼いて頂いた土瓶にいれお茶を入れます。丁寧に一つ一つ入れさせていただいています。混雑した時はお庭で飲んでいただくこともあります。」
斉藤「なるほど今までにないギャラリー&カフェですね。ありがとうございました。」
編集後記
オーナーの梶田さんのこだわりは自然の感性そのものという感じで、こだわりを超えた哲学という感じです。「ちょっと疲れたな〜」というあなたのエネルギーの充電場所には「ゆんたく」さんがお勧めです。
看板もなく、場所もわかりにくく、お店という感じはしません。あまり混雑するのは困るということですが、一度フラっと行ってみてはいかがでしょうか?(おすすめ人 斉藤)
愛知県春日井市西山町4-10-13
TEL 0568-84-5116
営業時間:10:00〜日没
定休日:土・祭日定休
駐車場:あり