米国ゼネラルエコロジー社訪問記 VOL.2
(担当 斉藤)
GE社代表リチャードウィリアムス氏と共に
こんにちはグランドデュークス東海の斉藤です。
今年の9月末、アメリカペンシルバニア州のエクストンにあるゼネラルエコジー社を5年ぶりに尋ねました。
エクストンはニューヨークから車で約2時間の小さなとても静かな町。
東海岸独特の空気と古いヨーロッパ風の建物が気持ちを落ち着かせてくれます。その町の小高い丘を上がっていくと、落ち着いた茶色の建物が目に入ってきます。
カールさんと昼食
久しぶりの再開で話もなんとか弾みました??
研究所と工場を兼ね備えたGE社の本社です。
社屋の前の芝生には水鳥が羽を休めていました。
1991年、2002年に続き今回は3度目の訪問です。
代表のウィリアム氏ご夫妻他、技術開発のポール、カール、マーケティング担当のアンドレアさんなどスタッフが暖かく迎えてくれました。
米国の会社には珍しくGE社の上級スタッフはほとんど転職しないので何より安心です。
アメリカにおけるマーケティングについてアンドレアさんがレクチャー。
ThinkGreenのムーブメントに乗ってリフォームなどの物件からの引き合いが急激に伸びているとのこと
さて今回は米国でのトピックから…
今、米国ではロハスの次にThinkGreenというムーブメントが大きな流れとして押し寄せてきています。特に新築の家にその考えを取り入れる建築家が多くシーガルフォーもその波にのって採用される機会が増えてきています。
ThinkGreenとは環境にやさしい、そして自分の利益にもなる。
つまり製品を選ぶとき
1.無駄なエネルギーを使わないか?
2.耐久性があるか?
3.ゴミなどが出ず、環境にやさしいか?
4.使うことに無駄が出ていないか?
5.トータルのコストは節約できているか?
という基準で見るということだそうです。
ぺットボトルではゴミがでる。運ぶコストもいる。ウォーターサーバーでは運ぶエネルギーが無駄で電気も使う。逆浸透では時間とコストがかかりすぎる。
ということで浄水システムシーガルフォーが最もThinkGreenの思想に合っている。浄水器として認知され始めているそうです。
今回は私は初めて工場内部を見学させていただきました。
最新鋭の機械と古い(老練??)機械がうまくコンピューターによって繋がれていて、この工場で全てのパーツが作られていました。
GE社代表で開発者のリチャードウィリアムス氏
シーガルフォーについてますますエネルギッシュに熱く語ってくれました。現在でも毎日朝6時から出社されてみえるそうです。
機械もウィリアムス氏、カールさんが自ら設計し製作されたそうです。製品、カートリッジは大量に作っておくことはせず注文後、生産をしており、一つ一つのカートリッジには全て番号が印字され、ロットの生産情報が記録されていました。
当社も毎月、必要分のみを仕入れておりますので、皆様には新鮮なカートリッジをお届けすることができます。
例えば12月分は11月25日に発注→11月末〜12月初旬にかけ生産、12月12日前後に当社へ到着→皆様へお届けというサイクルです。